R&Dセンター

R&Dセンターのご紹介

成り立ちとミッション

近年、社会ではSociety5.0の実現を目指し、IoT、ロボティックス、人工知能、ビックデータ等を活用した製品・サービスの需要が急増し、競争力の源泉がハードからソフト・プラットフォームにシフトされるなど、多様な価値観が市場を牽引しています。  
マルホ発條工業ではそうした世の中の動きに対応すべく、自社完結した開発から外部の技術・アイデアを活用するオープンイノベーションの実現を目指しました。オープンイノベーションを実現するパートナーとして大阪大学 大学院基礎工学研究科と産学連携の契約を結び、医療機器デバイス 開発支援計算工学 共同研究講座(以下、共同研究講座)で活動を行っています。
R&Dセンターはこの活動を促進させ、各事業部が有する顧客ニーズを満たす技術シーズの提供や研究支援を通して各事業部の技術イノベーションに貢献する事を目的として、2020年に設立されました。

主な業務

R&Dセンターでは各事業部の技術キーマンと取り組むべきテーマ設定を行い、特許・文献調査から研究推進までの支援を行っています。大阪大学大学院基礎工学研究科内に共同研究講座を設立しました。専任の教授に来ていただき、基礎工学研究科の全研究室よりシーズの提供が受けられる環境を整えて運営しています。
各事業部が有する顧客ニーズに最新の技術シーズをマッチングさせるため、各事業部の技術相談窓口と共同研究講座を核とした産学連携活動が主な業務となっています。

  • 共同研究講座の位置づけ

共同研究講座のご紹介

  • 日本語版
  • English Subtitles

活動内容

共同研究講座では従来のトライ&エラーの繰り返し手法だけでは困難な機能解析・設計を、シミュレーション上で行えるツール開発を行っています。これにより理論的に機能の特性を把握し、設計にかかる時間の短縮ができます。共同研究講座では村瀬晃平特任教授(常勤)からシミュレーションに関する先端知識を、マルホ発條工業からは各事業部技術者のノウハウをそれぞれ提供し合い、事業部の即戦力になるシミュレータ開発を行っています。

  • 解析を活用した開発リードタイムの短縮

研究者からのメッセージ

阪大学 大学院基礎工学研究科 附属産学連携センター 医療機器デバイス開発支援計算工学共同研究講座 村瀬晃平特任教授

みなさん、こんにちは。共同研究講座で各事業部の研究テーマを推進している村瀬です。
本講座では、動作原理のモデル化(数理モデリング)とコンピュータシミュレーションを活用し、複雑な力学挙動を再現・解明する事で、医療機器をはじめとするマルホ発條工業株式会社の多様なデバイスの設計開発を支援しています。
実際のモノづくりでは、医療機器および組み込まれる装置等の最終形状だけでなく、製造方法や製品の品質管理など、様々な問題を解決しなければなりません。大学等で学ぶセオリーや一般論ではなく、新しい研究分野を開拓するための糸口になる「実学」がそこにあります。
本講座では、基礎工学研究科の大学院生や他分野の研究者らと交流しながら、最新のシミュレーション設備をはじめとする大阪大学の最新の研究環境を存分に活用いただけます。マルホ発條工業の若きエンジニアの来訪を大いに歓迎します。

マルホ発條工業株式会社 R&Dセンター 渡邉裕貴

皆さんはじめまして、マルホ発條工業株式会社R&Dセンター所属の渡邉です。私は入社1年目からR&Dセンターに所属させていただき、共同研究講座を通じて事業部研究支援を行っています。村瀬特任教授(常勤)に直接ご教授いただきながら、マルホ発條工業の主力製品に触れる事ができるという他の部署では経験できない貴重な体験をさせていただいています。スタートしたばかりの新しい部署なので自分で考えたアイデアやアプローチなどもどんどん採用され、失敗も多いですが責任を持って研究支援を行っています。大学の教授や会社の様々な事業に携わる技術者の方に広く指導いただけるので社会人としても成長する事ができます。
事業部の垣根を超え、お客様が求める課題が素早く解決できるよう日々頑張っています。

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